乳腺一般外来
乳腺一般外来

乳腺一般外来とは、乳房やその周辺の病気の診断と治療を専門的に行う外来です。
乳がんをはじめとする、乳腺に関する様々な疾患を扱います。
当院の乳腺外来では、患者様が安心して検査・診察を受けられるよう、以下の流れで対応いたします。
受付
初診の方:保険証、各種医療証(お持ちの方)、他院からの紹介状(お持ちの方)、お薬手帳をご提示ください。
問診票の記入:現在の症状(しこり、痛みなど)、気になること、既往歴、ご家族の病歴などを詳しくご記入いただきます。
医師による診察・問診
ご記入いただいた問診票に基づき、医師が症状や病歴についてさらに詳しくお伺いします。
視触診:乳房の状態や、しこり、脇の下のリンパ節の腫れなどがないかを確認します。
検査
医師の判断に基づき、診断に必要な検査を行います。検査の内容は症状や年齢によって異なります。
乳腺外来で行われる主な検査
結果説明・診断
検査後、原則として当日に医師が検査画像を見ながら結果を説明いたします。
良性の病気(乳腺症、線維腺腫など)と診断された場合は、今後の経過観察や治療方針をご説明します。
精密検査が必要な場合(悪性の可能性がある場合)は、さらに詳しい検査(細胞診や組織検査など)をご提案します。
精密検査(必要な場合)
超音波ガイド下で、病変部に細い針を刺して細胞や組織を採取します。
細胞診:注射針で細胞を採取し、がん細胞がないか調べます。
針生検(組織診):専用の針で組織を採取し、病気の確定診断を行います。
この検査の結果が出るまでに1〜2週間程度かかります。
治療・今後の計画
精密検査の結果、病気が確定した段階で、患者様やご家族様と十分に話し合い、今後の治療方針(手術、薬物療法、放射線治療など)を決定します。
当院での対応が難しい場合は、患者様がご希望される高度医療機関へ速やかにご紹介いたします。
「検診で要精査になった」「胸にしこりや違和感がある」といった際、当院では速やかに精密検査(マンモグラフィ、超音波、組織診など)を実施いたします。診断の結果、より高度な手術や化学療法が必要と判断された場合には、患者様のご希望に沿った専門病院(がんセンターや大学病院)へ速やかにご紹介いたします。私たちは、乳がん診療の「最初の窓口」として、正確な診断と適切な医療機関への円滑な連携をお約束します。
また乳がんの治療において、患者様が最も不安を感じるのは「検査した先生と、手術する先生が違う」ことではないでしょうか。
当院では、その不安を解消するため、地域の中核病院と「オープンベッド(開放型病床)利用」による連携を行っています。
当院で診断がついた後、連携先病院の設備を使用して院長自らが執刀します。あなたの病状を最も深く理解している医師が手術を行うことで、より精度の高い、安心感のある治療を提供します。
私はこれまで、乳腺外科医として数多くの乳がん手術、乳腺疾患治療(化学療法など)に携わってまいりました。2020年以前は大阪の大学病院でこれまで1000例以上の執刀、2020年からは地元である福岡の地で乳がん診療を始め、年間約100例ほどの手術を執刀してまいりました。女性ならではの「きめ細やかに丁寧に手術を行う」をモットーに手術を行っています。これまでの経験で培った技術を、現在のクリニック診療にも注ぎ込んでいます。
当院では、がん診療連携拠点病院と連携し、乳がん手術後の患者様が住み慣れた地域で安心して生活できるようサポートしております。
乳がんの治療は手術後も数年間にわたる継続的なケアが重要です。高度な検査(マンモグラフィ、超音波、採血など)や再発のチェック、ホルモン療法の処方も行います。
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